待っていた方も多かったのではないでしょうか。AnkerからMagSafe対応モバイルバッテリーが発売されました。
早速レビューしていきたいと思います。
Anker PowerCore Magnetic 5000 価格3990円(税込)
Contents
‖. まず使ってみた率直な感想
■Anker PowerCore Magnetic 5000の良いところ
・MagSafe対応で背面に吸着できてワイヤレス充電。充電ケーブルが不要!
・iPhone 12 mini にしっくり収まるサイズ
・IPhone12 純正シリコンケースと質感がバッチリ
こんな感じでしょうか。
やはり一番は充電ケーブルで繋がったバッテリーとiPhoneを煩雑に使わなきゃならない悩みから解消されたことですね。
非常に使いやすいです。
サイズはIPhone12 miniに縦横が少し小さいくらいではみ出ることはありません。
厚みが少し気になりますが許容範囲といったところです。
サイズ | 約 93 x 63 x 16 mm |
重量 | 約 133 g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
出力 | ワイヤレス出力:5W / USB-C出力:10W |
表面はラバー塗装になっていて質感がいいですね。
iPhone12 純正シリコンケースと色味と質感がよく似ているのでしっくりきます。
■Anker PowerCore Magnetic 5000のイマイチなところ
・容量が5000mAhのためiPhone12 mini 以外のiPhone12は満充電できない
・ワイヤレス充電では5W出力のため充電速度が遅い
この2つでしょうか。
容量について、iPhone12 miniは1回の満充電ができました。
その時のバッテリー側のインジケータは0-25%でしたのでちょうど満充電1回くらいかと思います。
IPhone 12 / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro MaxについてはAnker公式サイトで満充電1回未満と記載がありました。
やはり1回分は欲しいところですね。
充電速度ですがiPhone 12 mini で実測したところ以下のようになりました。
充電時間 | 充電量 |
30分 | 19% |
1時間 | 37% |
1.5時間 | 57% |
2時間 | 73% |
2.5時間 | 82% |
3時間10分 | 100% |
現行の人気製品であるAnker PowerCore Slim 10000 PDは最大18Wに対応しています。それと比べると充電時間の差は大きくなります。
PhoneArenaのサイトからデータ引用をしまして。iPhone12の充電時間とW出力の関係です。30分間の充電量を比べると5W出力では18%、18W出力では60%となっています。
使用頻度が高い方など急速な充電が必要な方は出力が大きい機種が良いですね。
・Anker PowerCore Slim 10000 PD 10000mAh 価格 3999円
‖.開封、同梱品紹介
同梱品は充電用のUSBケーブル(60cm、USB-C to USB-C)と取り扱い説明書カスタマーサポートの案内カードのみです。
‖. ディティール
ラバー塗装で質感が良いです。
丸と線が描かれています。丸印を上側にしてiPhone12にくっつけることで磁石が吸着します。上下逆さは吸着できません。
底面には電源ボタン、電池残量インジケータ、USB-Cポートがあります。残量インジケータは25%刻みで4個になります。
並べるとこんなこんじ。
縦横はバッテリーが若干小さいですね。ちょっと厚みは気になるかもしれません。
純正シリコンケースにMagsafeでつけるとこんな感じです。質感がピッタリです。純正バッテリーのようです笑
吸着状態でケースを持ってみます。磁石の吸着力はかなり強いですね。
この状態でケースを振っても全然落ちません。
バッグに入れても中で離れていたなんてことはない気がします。
‖. まとめ
まとめるとこんな人にオススメです。
自分自身が正にこのニーズに合致しました。
現状では理想的なモバイルバッテリーですね。