今回はゼンハイザーのネックバンドスタイルのBluetoothイヤホンの紹介になります。
名機と評判の「IE80S」がBluetooth化された機種です。
価格 35755円 (2021/06/6 AMAZON価格)
発売が2019年9月頃でしたが、当時は5-6万の価格帯だったので大分安くなりましたね。
‖. 「IE80S BT」 のイイところ、イマイチなところ
早速、イイところから紹介していきます。
⬛︎ イイところ
・「IE80S」のサウンドがワイヤレスで味わえる
・装着感が良いのでイヤホン疲れがない
・デザインが秀逸
⬛︎ イマイチなところ
・価格が高い
・コンボックスが使いづらい
2017年に発売し、いまだにファンが多い機種「IE80S」がワイヤレス化で発売されたのは意外だったなと思います。
完全ワイヤレス機種の発売が多い中でワイヤードの人気機種をワイヤレスで発売してくれるゼンハイザーさんに感謝ですね。
Sennheiser 公式サイトより引用
肝心の有線との音質の比較ですが、全く同じとは言い切れませんが個人的には不満が出ないレベルかと思います。
キレのある中音域、量があるけど耳に刺さらない低音域が気持ちよく聞けます。
イヤーフックの追加で装着感はとても良くなりましたね。
イヤーフック部分はちょっと太めのラバー成形品がいい具合に耳にフィットしてくれます。
違和感もなく、動いても外れることはありません。
装着したまま走っても取れないぐらいのフィット感があります。
「E80S BT」ですが、2019年9月の発売当初は価格5-6万の価格帯でかなりの高額機種だったので購入は中々の決断でした笑
現在は3万5千円程度で大分安くなりましたが、おおよそ2年前の機種でこの価格は流石のゼンハイザーブランドといった感じです。
ただ「IE80S」が2017年発売当初4万円程度の機種だったのでやむなしといったところですが、「IE80S」は現在では2万円台の価格になっています。
音とつけ心地は最高なんですが、コンボックスの使い勝手が少し悪いです。
操作ボタンは左のボックスに集約しています。操作方法はこんな感じです。
できる操作に不足はないのですが、装着状態で操作しようとすると何ボタンかの判別が難しいですね。
ボタン部もネックバンドと同様のラバー製のためボタンの凹凸がわかりづらく、ボタンを見て何ボタンかなーと確認する作業が入ります。
‖.「IE80S BT」 特徴とスペックとディティール
■ 特徴
・前述したようにIEシリーズの音質をBluetoothモデルで実現
・AKM(旭化成エレクトロニクス株式会社)のハイエンドD/Aコンバーター採用
・Bluetooth 5.0、多彩な対応コーデック。ファーウェイのHWAにも対応
SBC , AAC , aptX , aptX LL , aptX HD , LHDC
・1.5時間の充電で、6時間使用可能。ハンズフリー通話にも対応
■ スペック
・型式:ダイナミック・カナル型
・周波数特性:10 ~ 20,000 Hz
・感度:110 dB (1kHz/0dBFS)
・本体重量:約 32 g
■ ディティール
Rchが赤色のケーブルでわかりやすい仕様になっています。
イヤホンには低音域の調整ダイヤルがついています。
付属の調整工具でダイヤルを回すことで低音の量を4段階調整か可能です。
付属品はUSBチャージングケーブル(Type C to A)、キャリングケース、クリーニングツール、イヤーピース(S,M,L) 3種類
セミハードのキャリングケースになります。
イヤーピースは3種類付属しています。各種類ともS,M,Lサイズ付きです。
シリコンタイプ、2枚傘形状のラメラタイプ。
ポリウレタンフォーム製のコンプライのイヤピース
この3種類が付属するのはいいですね。イヤーピースを買い増す手間が省けます。さすがゼンハイザーです。
個人的にはノーマルシリコンタイプかコンプライを使用してます。
充電用のUSBType C はカバー付きです。
装着状態はこんな感じです。
いわゆる「SHUREかけ」でフィット感がとてもいいです。
外れる感じは全くしないですね。
ネックバンド部は柔らかくて軽いので装着の違和感は感じません。
ネックバンド部は丸められるくらいの柔らかさなので携帯製も良いですね。
左右のコンボックスはシンプルながら形状がカッコイイですね。お気に入りポイントです。
Sennheiser Smart Control に対応しているのでイコライザで調整ができます。
‖.「IE80S BT」 の評判と口コミ
SNSから口コミをちょっと探してみました。
個人的に所有のwireless系ヘッドフォン&イヤホンを音質で選ぶなら
・ヘッドフォンはMOMENTUM3
・ネックバンド型イヤホンはIE80S BT
・TWSはMOMENTUM TW2と書いてみたら全部ゼンハイザーだった。
— もっちゃん (@yu_ruri7893) March 10, 2021
IE80S BT着弾。 時間と共に音が柔らかくなり音場が広がってきた。アプリのイコライザーを使えるのが嬉しい。
— loveLP.kyoko (@lovelpkyoko) February 13, 2021
ie80s bt 付け心地最高だし、音も今までのイヤホンの中でも最高。まあ、値段が今までで一番高いから当たり前なんだろうけど、これは本当凄い。愛される理由がよくわかる。
— 和鶴@Lun (@soa612) October 3, 2019
ゼンハイザーの IE80S BT、でもお高いんでしょう? と思ったら本当にお高かった件。
— 【2021業界新技術】BLINKY (@foobar200000) September 3, 2019
やはりゼンハイザーの音質を高評価する方が多かったですね。
一方で価格が高すぎるというつぶやきも多かったですね。
‖. まとめ
名機と評判の「IE80S」のネックバンドスタイルのBluetoothイヤホンいかがでしょうか?
発売が2019年と少し前になりますが、個人的にはまだまだ使って行きたい機種です。
イヤホンの流れとしては完全ワイヤレスが主流となっていますが完全ワイヤレスタイプは落としてなくすという不安が常にあり、ネックバンドタイプのイヤホンは個人的には重宝してます。
そして音質はゼンハイザーブランドの高音質サウンドですから申し分ない製品です。
価格も落ち着いてきたのでイヤホンをお探しの方は選択肢としてありだと思います。