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今回はグラスの紹介となります。
私が普段、晩酌に使っているグラスです。
富士山グラス 4154円 (税込) 税抜き 3776円 富士山の高さ
価格設定から面白いですね。クスッとしてしまいました。
‖. ビールを注いで富士山を作って見ました。
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ビールを注ぐ前。
うすはりのガラスが繊細な印象を受けます。
富士山モチーフのプロダクトはネタ的な製品になりがちですが、このグラスは形状が富士山にならってますがとてもキレイです。
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ビールを注いでみました。富士山の完成です。
ちょっと泡の配分がイマイチでしたかね・・・。
キレイな雪化粧の富士山とはいかずです。
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富士山上空からのお届けです。
口の部分がすぼんでますが、飲みにくいことはないです。
富士山の形を意識しながらもグラスとして成り立たせるのにサイズを絶妙に調整したんだろうなと思います。
美味しく頂きました。
‖. 富士山グラスが生まれたデザインコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD」
富士山グラスは「TOKYO MIDTOWN AWARD」デザインコンペから誕生した製品です。
東京ミッドタウンで2008年から毎年開催せれています。
「JAPAN VALUE (新しい日本の価値・感性・才能) 」を想像・結集して世界に発信し続ける街をコンセプトに誕生したコンペになります。
コンペの受賞作品からは製品化されて一般販売された製品も多数あり非常に面白い製品が多くあります。
ちょっと紹介したいと思います。
「 東京はしおき」
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中川政七商店サイトより引用
東京の橋をモチーフにした箸置きです。
「橋=人と人を繋ぐもの」ということから贈り物に最適。
東京にかかる「日本橋」「吾妻橋」「永代橋」「勝鬨橋」「レインボーブリッジ」の5種類がセット。
「歌舞伎フェイスパック」
一心堂本舗商品サイトより引用
歌舞伎の隈取のフェイスパックにデザインした製品。
歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが監修の本格的な隈取を再現。
G7伊勢志摩サミット2016の公式土産に選定された。
こんな感じで東京や日本の文化をモチーフにした製品が生まれている面白いコンペなんです。
他にも多数あるのでこちらから → TOKYO MIDTOWN AWARD 公式サイト
‖. デザイナー 鈴木啓太さん
富士山グラスのデザイナーの方を紹介したいと思います。
鈴木啓太さん経歴
・1982年生まれ。 多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業
・2012年 「PRODUCT DESIGN CENTER」設立
・2015年 「サンティティエンヌ国際デザインビエンナーレ」に「富士山グラス」が招待出品
・2015年ー2017年 グッドデザイン賞 最年少審査委員
・2019年 担当した「相模鉄道鉄道20000系」がローレル賞受賞
国内外で高い評価を受けているデザイナーさんです。
食器、キッチンツール、家電、電車など多岐にわたる製品を手掛けていらっしゃいます。
‖. まとめ
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デザインコンペ受賞作品で国内外で実績のあるデザイナーさんに生み出されたグラス、いかがでしょうか?
週末の一杯のビールの時間がより楽しくなるような製品だと思います。
贈り物にも最適です。
実はこのグラスは会社の先輩に贈り物として頂いた物でして長く使わせてもらってます。
プレゼントをお探しの方にも是非おすすめしたいですね。